10/1 茨城県動物指導センター収容犬情報 (その2)

10/1 茨城県動物指導センターの収容犬情報(その1)

のつづきです。

 

こちらは中(メイン)の犬舎。

みんな人懐っこい。

変な人が来た!
そんな感じの目で見られてました。

柴かな?老犬の子。
寝てます。

奥でうずくまっている子たちは
人慣れてしてない子。

里親希望の方がいたりとか
探してた子が見つけてもらったらいいなって思うから
一頭の漏れもなく、みんなの姿を映したいけれど
なかなかそうもいかない。ごめんね。

女の子の部屋

ミニさん引き出し予定のセッターがいます。

ずーっと斜め上をみながら
右往左往して走ってました。
ほんと、セッターらしい子。

わたしは個人的に左斜め上にいる
この子の瞳がとても気になる。まだ若い。

片耳垂れてて、シェパートみたいな大きな子。
凛とした佇まいと顔つきが
詩音の仔犬ド&レちゃんを彷彿とさせる。

こちらも女の子部屋。
チョコラブの子は団体さんが引き出し予定。

奥で様子を伺ってる長毛の子。

以前は最終部屋だった場所。
今はもう、積極的な殺処分は行われておらず
茨城県は「生かす方向」へとシフトしています。

離れで個室に入ってる
かわいいおふたりさんのジャンプ力はすごい!

個室の子たち

柴犬

 

ビーグルのオス

大きな秋田犬

ひょっこりはん。

今月半ばにミニさん引き出し予定のセッターちゃん。

ミニさんのブログ→茨城県動物指導センターへ

胸にしこりがあるということで
センターの獣医さんとよーく話し合って
引き出しを決めていました。

性格ハナマルのかわいいおばあちゃん。
ミニさん、引き出しどうぞよろしくお願いいたします。

 

それと、もうひとつ。
(あえて写真は撮らなかったです)

2018年9月27日分公示情報に掲載されていた
毛玉だらけでボロボロの
オールドイングリッシュ・シープドッグの老犬は
手術室で職員さんたちに手厚い看護を受けて
静かに横たわっていました。

被毛は綺麗に刈り取られ、ウジの湧いていた体も
綺麗に処置してもらって穏やかな顔で寝ていました。

病気とかなりの衰弱で
もうそんなに長くはないだろうと職員さんは言ってましたが
命のある限り何とかして「生かす方向」へ出来る限りの
手当をしてくださる姿に頭が下がりました。

他にも、交通事故で目、脚、耳を失い
背中に大けがを負った成猫は
瀕死の状態から救ってもらい
ニャーっと鳴いて挨拶できるほどに回復してました。
(ものすごく賢いいい子です)

お隣の仔猫部屋も初めて見せていただきました。
常時70頭前後の仔猫がいるそうで(すごい!)
職員さんが土日も交代で
ミルクのお世話などをするのだと
教えていただきました。

みんな人知れず、ひっそりと命が消えなくてよかった。
仲間と共に温かい場所にいられてよかった。
命を助けてもらってよかった。

茨城県動物指導センターは
わたしが初めて訪れた2年前とは
確実に変わってきています。
(それは処分数にも反映されているようです)

職員さんたちの表情も明るく
収容犬たちの様子も随分落ち着いています。
犬舎の掃除も行き届いていて綺麗でした。

殺処分ゼロを目指して
茨城県も変わるんだ!
という意気込みが伝わってきます。

ですが。。。
いくら職員さんや保護団体が一生懸命やっても
入り口(収容される犬猫)を減らすことはできません。
ここは飼主の意識の問題だと思います。

一気にいろいろ変えることは
難しいかもしれないけれど
ひとつずつ、ひとつずつ
動物たちにやさしい世界に
変わっていくといいなと思います。

 

そのために、自分はなにができるだろう。

チャコまま

 

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※茨城県動物指導センターでは
現在、下記のものが不足しています。

1.仔猫たち(常時70頭前後いる)に使う古タオル

2.おやつ

下記の住所までお送りいただけると
助かります(元払い)
ご協力よろしくお願いいたします。

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〒309-1606
茨城県笠間市日沢47

保健福祉部動物指導センター管理課
電話番号:0296-72-1200

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