2/13 中庭先生のトレーニングは「ルンバ克服！」

２月１３日月曜日
ドッグトレーナー中庭先生のレッスン（トレーニング）を受けました。

今回は、ミルクちゃんの「ルンバ克服大作戦」

ミルクちゃんは、ルンバが大嫌い。
止まっていても光るため、すかさずそれを見つけては
ぷるぷる言います。

仕事行く前に発動させると
ピーピーキャンキャン大騒ぎで気の毒になります。
（ミルクちゃんはバリケンの中にいる）

ルンバを動かすスケジュールが決まっているので
その前に（留守番のために）バリケンに入れるのですが
先日などは、中で震えていたのでした。

バリケン大好き♡ミルクちゃん
ですが、あまりに嫌なことが続くのはよろしくないため
先生に相談したところ、実際にルンバを動かしてミルことに。

ちなみに、スカイはルンバが激突しても
まったくお構いなし！

「俺、ぜんぜん平気だぞ。」ｂｙ　スカイ

座るの指示も、すぐ聞ける。
対照的に困ったお顔のミルクちゃん。

お！ミルクちゃんも座った！

行く手を阻まれ、困っているルンバ
立ちはだかる壁は熱い（厚い）！

おやつも食べたり食べなかったり、んで、食べる。（結局食べるｗ）

と、まあ、しばらくルンバも参戦しての
犬たちの様子を中庭先生に見てもらいました。

大きな音と得体のしれないものが動くので
「まあ、これは怖がるよね。」
とは言われたものの
「だからって、そこであきらめちゃダメ。」
と、アドバイスいただきました。

いいですか、みなさん
ここ大切なところです。試験に出ます。

×「怖いよね（犬への共感）」→だから無理だよねと諦めて何もしない。

○「でも本当は怖くない、大丈夫なんだよ。（犬への否定）。」→諦めないで練習して、犬を慣らす

練習の仕方、犬を慣らす環境の整え方などにも
コツややり方、手順があります。
なので、一回二回やってみて「ダメだ」とすぐに諦めないでくださいね。
（とはいえ、やりすぎも逆効果だったりする。）

一番良いのは「子どものいるご家庭（の環境）」だそうで
子どもは（犬に）容赦なく、いろいろやってくれるので
最初は怖がっていた犬も、そのうち慣れて諦めて
その環境に順応していきます。

たしかに！
例えば、らんらん♪の里親さまは、小さなお子様のいる環境でして
室内外に三輪車が走っていたり、急に予期せぬ動きをされたりと
この１か月で相当鍛えられ、いまでは（多少苦手意識はあるものの）
その環境を受け入れ普通に過ごしています。

大人になると、どうしても犬の気持ちを汲んでしまい
「そうだよね、嫌だよね～。」
と、人間が遠慮して嫌がることをやらなくなってしまう。（諦める）
ああ、そうです。そうです。
思い当たることいっぱい！

それを、中庭先生は「どんどん（嫌がること）やって。」と。
あと、トレーニングは肩の力を抜いて、気楽に適当に良い加減にって。

むむむ、チャコまま「真面目人間」だから、それが一番難しい。。。
（だれ？笑っている人ｗ）

さて、本日のトレーニング
一体何をやっているかといいますと
「ルンバの動いている環境で、普通に過ごす、トレーニングをする」

・ルンバを動かす
・ミルクちゃんにリードをつける
・人間、普通に過ごす（→無理にルンバに近づけない）
・ミルクちゃんに指示を出す（座る、伏せだけでＯＫ！）
・できたらオヤツをあげる
・ルンバのいる環境でオヤツをあげる
・褒める

 

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・人間が普通に過ごすこと
・この環境でトレーニングをすること

これが、ポイントです。

１５分くらいで、ミルクちゃんが落ち着いてきました。

ここまでルンバの近くに居られるとは！すごい！

「この様子だと、たぶん１カ月もしないうちに慣れますよ。」と中庭先生

「でも、めっちゃ緊張するミル～。」ｂｙ　ミルクちゃん

つねに、ルンバを意識しています。

「見ない見ない見ない・・・。」ｂｙ　ミルクちゃん

「でも、ついついミルミル。」ｂｙ　ミルクちゃん

よく頑張ったね～と、褒められるミルクちゃん。

おやつをどうぞ。
と、いっても拒否！
するも・・・すぐ食べました。（笑）
（そういうところあるよね。）

このへっぴり腰。（笑）

このあと、中庭先生のブルーのバックを怖がり
それも近づけて、速攻慣れさせていました。

大丈夫ってわかると、もう怖くない。

このあと、中庭先生同じように
ゴミ箱も近づけて、怖がって、慣れさせてとやってくれました。

そうなんです。
ミルクちゃん、慣れていないものすべてが怖い！
怖い、怖い、怖い！
と、勝手に怖がっていることが多いのです。

なので、どんどん怖がるものを近くに寄せて
慣れさせる練習をしてくださいとアドバイスいただきました。

はい！がんばります！！！！！
（あ、がんばらないでいいです。ｂｙ　中庭先生）

あと、スカイにもプルプル言って威張るときがあるので
これも（淡々と）リードを引いて注意してくださいと。

（スカイが怒る犬ならいいのだけれど、
彼は平和主義なので怒らないで引いてしまうから
人間が介入する必要があるのです。）

ミルクちゃん、基本的なことは十分できるので
細かな細かなことを修正していっています。

そして、犬のトレーニングは人間のトレーニングだと
毎度毎度気がつかされて、ハッとします。

「神経質な犬だから、仕方ない。」
と、勝手に決めつけて諦めていたこと
いっぱい、いっぱい、いっぱいある。
それは、ミルクちゃんの可能性を狭める考え方だったと
反省しきりです。

ごめんね、ミルクちゃん。

また、がんばらないでがんばります。

中庭先生、今日もありがとうございました。

そして、いつもご支援くださるみなさまへ
保護犬活動を助けていただき、ありがとうございます。

チャコまま

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