翼くん、こっち向いて♡（ひと休み中にて）

2018年12月19日保護犬, 教育係スカイ（2023.06.07虹の橋を渡る）, つばさ（→アル）MIX仔犬 2018年12月里親決定

いろいろと外交（外での用事）を済ませて
犬たちとひと休み中♡

ああ、こうやって3人で一緒に座れるなんて夢のようです。

そんなわたしの胸の内を知ってか知らずか・・・
翼くんはスカイのお尻の匂いを嗅いでます。（笑）

つーばーさーくん♪こっち向いて♡

ん？

おばちゃん、ぼくのこと呼びましたか？

可愛いなぁ♡
可愛いなぁ♡
可愛いなぁ♡

あ、仮親バカですみません。

明日は、つくばで■犬の社会化～社会化と馴化の進め方～
というセミナーに参加してきます。
「犬の社会化」は、わたしの一番知りたいことです。

というのも、茨城県のセンターに収容されている犬の
多くは雑種の野犬もしくは、飼い犬でも人なれしていない子なのです。
これは全国的にも同じ傾向があると思います。
現在、茨城県動物指導センターでは
積極的な殺処分は行っていないものの
なにしろ収容頭数が多いため
どうしても押し出す形になってしまう。。。
そのとき処分対象となりやすいのが、
病気の子や老犬、人なれしていない犬なんです。

ブログの読者さんはご存知だと思いますが
2年前にくりんを引き出してから、わたしは
雑種の親子犬（元野犬？）と深くかかわるようになりました。
そして、人懐っこい犬ばかりと接していたわたしは
人なれしていない犬（特に和犬）というものが
どういうものなのか、頭では理解していても
心が理解できずに現在に至っています。

新しい犬たちが来るたびに、
毎日、毎日「これでいいんだろうか？」と思いながら
手探りでお世話をしているような状態でして
一度しっかり学びたかったのです！

とにかく、野犬の社会化、人馴れには年単位の時間がかかる。
三歩進んで二歩下がる。
本当に人間の忍耐が試される。
家庭犬としてのルールを先住犬から教わって
一日、一日と日を重ねるごとに
1ミリ（以下かも！ｗ）ずつ距離が近づいて
何度も何度も同じことを繰り返して
やっとできた！と思ったら
明日はできないとか・・・（笑）＆ときどき涙。。。

渦中にいると気持ちがいっぱいいっぱいで
彼らの成長がよくわかってなかったりするんだけど
振り返ってみると、大きく進歩してるんですよね。

散歩できなかったのに、散歩ができたり
お座りできたり、手から食べてくれたり
ちょっとずつ心の距離が近づいたり
そういった、地道で地味な変化が超うれしい！！！

これぞ野犬（人なれしていない犬）の醍醐味かもしれない。
かなり通好み？
いやいや、そういう犬が好きだって方結構いますよね？ね？

そして、里親さんが見つかると
ぐんぐん彼らの心が開いていくんですよね～。
里親さんの愛情は無敵です♡
どんなにお世話したって、里親さんにはかなわないもの。
それでいいんだと思う。

で、そんなことを考えていたら
Facebookのお友達のシェア記事に出会いました。
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