9/27 OHANAさん出演「坂上どうぶつ王国」を視聴しました。

２０２４年９月２７日１９時～２１時放送

わんにゃんレスキューＯＨＡＮＡさんの出演された
「坂上どうぶつ王国」を視聴しました。

今日は、超個人的な視点から、感想をブログに綴ります。

・ミニさんの、ほっこりブログはこちら↓
坂上どうぶつ王国（茨城の野犬）

★見逃した方は、こちらのＴＶｅｒでもご覧いただけます。（配信期限があります。）
https://tver.jp/episodes/epqgucdkd5

わたし、普段テレビをまったく観ません。

保護犬活動をしているので、よく「坂上どうぶつ王国、観てますか？」
と聞かれるのですが、一回も観たことないんです。ごめんなさい。

動物の出てくるバラエティー番組は、正直好きじゃないし。。。

とはいえ、わんにゃんレスキューＯＨＡＮＡさんが出演されるのなら
これは観なくては！と、録画予約も。

先日、雑会でお会いしたOHANAのみなさまが映ってらっしゃる。
なんか不思議な感じ。

そして、大きなトラップ。

わんにゃんレスキューＯＨＡＮＡさんのインスタ↓
（海ママ投稿）

 

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海ママの言葉から、いろいろな想いが伝わってきます。
伝えても、伝えても、伝えきれない熱い想い。

【追記】
ランチャーを使って捕獲された岩本さんのインスタ↓
「真実」ぜひ、ご一読いただければと思います。

 

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RYOTA IWAMOTO(@tsuki_hoshi.akitainu)がシェアした投稿

★番組を見逃した方は、こちらのＴＶｅｒでもご覧いただけます。（配信期限があります。）
https://tver.jp/episodes/epqgucdkd5

さて、ここからは「茨城県の野犬と殺処分」の話

以前、いぬ助けさんと、ドラクロアさんが、茨城町にて撮影
インスタにアップされていた、野犬たちの群れ動画↓

めちゃくちゃインパクトありました。

わたしも初めてこの動画をインスタで見た時
ものすごい衝撃を受けました。
これが日本の（しかも自分の住む県の）光景なのか・・・と。
そして、野犬たちの生き生きとした美しさ。

茨城町の野犬たちは、現在、茨城センターの捕獲収容数ナンバー１です。
（それだけ、センターも集中的に捕獲しているとも言えます。）

センターの収容犬写真見ると
こういうお顔の子、多いでしょう。

青い丸で囲ってある部分が、茨城町の場所です。
（野犬の群れが撮影された場所）

そして、赤い丸で囲ってあるところは神栖市
わんにゃんレスキューＯＨＡＮＡさんの拠点です。
（直線距離にして５０～６０キロくらい離れています。）

茨城県と千葉県を分ける、利根川が県境となり
銚子の犬吠埼のすぐ上が、神栖市の端にあたります。
地図で見ると、よくわかりますね。

わんにゃんレスキューＯＨＡＮＡさんの掲げる
「ＺＥＲＯ ＫＡＭＩＳＵ」（ゼロ カミス）は、
神栖市から、センターへの野犬収容数を
５年でゼロにするというプロジェクトです。

というのも、神栖市は数年前まで
茨城センターへの収容数がナンバー１でした。

なんとかしなくては！と、立ち上がったのがOHANAさん。

現地での蛇口閉め活動を進められてから
神栖市からの収容数は激減しています。（本当に素晴らしい！）

さて。

話は、茨城県の犬の殺処分数の推移へ
２００５年（平成１７年）以降
８年連続（２０１３年・平成２５年まで）、犬の殺処分全国ワースト１位の茨城県

２０１３年（平成２５年）は、今から１１年前になります。

チャコままが、保護犬活動を始めた２０１２年（平成２４年）は
まだ茨城県が、堂々のワースト１位だったころ。
そして、そのことを全く知らなかったわたし・・・。

フルタイムで働いていた時、神奈川の保護団体さんに
大型犬の仔犬の里親希望アンケートを出して
「（あなたの住む）ワースト１位の茨城の犬に目を向けてください。」
と、ものすごーーーく怒られたのでした。（当たり前！）

当時は泣きそうだったけど、
よくぞ言ってくださった！と、今は感謝しかありません。

↓ここに元号西暦対照表を置いておくので
照らし合わせながら、データをご覧ください。

そして、２０１６年、平成２８年１２月２８日
茨城県犬猫殺処分ゼロを目指す条例が公布され
https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/seiei/kankyo/seiei/satushobunn0jyourei/documents/2_honbun.pdf

そこから、茨城センターでは殺処分ゼロを目指して
大きな舵きりをすることになります。
（ホント、いろいろあった。いろいろあった。）

ついに、２０２１年・令和３年には、殺処分ゼロに！！！！

って、え？？？
わたしは、平成２９年度から（条例が公布されて以降）
殺処分ゼロになったと思っていました・・・。
違ったのか・・・・。ショック　ダナ～

とはいえ、令和４年度の茨城県は
引き取り後（収容後）に亡くなった子以外、殺処分はゼロでした。

殺処分ゼロについては
↓このような分類があることも知っておいてください。
・動物愛護管理行政事務提要の「殺処分数」の分類

環境省の統計資料もぜひご覧ください。

＜環境省の統計資料＞
・犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況

・犬・猫の引取り及び処分の状況（都道府県・指定都市・中核市別）

・犬・猫等の負傷動物の収容及び処分の状況（都道府県・指定都市・中核市別）

茨城動物指導センター収容棟の犬たち

↓ここは９号室（野犬メスの大部屋）。部屋の中から撮影するとか、さすが！いぬ助けさん！

隣にいるけれど、テレビには、まったく興味なさそうな犬（トゥルー）

トゥルーよ。
この茨城町の野犬たちは、あなたの親兄弟親戚かもしれないんだよ。
仲間だよ。な・か・ま。

「トゥルーたん、よくわからないダナよ。」ｂｙ　トゥルー

久しぶりに真剣にテレビを観ました。

茨城のセンターの野犬たちは
自分も関わっていることもあり
しばらく言葉にならなかったです。

わたしは、なにができるだろう。

OHANAさんの活動は、知っていたけれど
実際に観たことはなかったので
何年もかけて、たくさんの人たちが関り協力して
一頭、一頭を、大切に、確実に
捕獲する気迫が伝わってきて、目が離せませんでした。

良いことばかりじゃなくて
たくさんの苦労もあると思います。
（大変なことの方が多いと思う）

番組を見て、海ママがいつも言ってる
「捕獲したくない」の意味が
少しだけわかった気がする。
そして、捕獲した後（放送されてないけど）の
捕獲した直後の、犬への対応の大変さと、大切さと
本当に犬をリスペクトしていて素晴らしい。

心の底から、犬たちをリスペクトしているからこそ、
犬たちからも信頼を得られている。

犬たちの表情から、それがとても伝わってきて
わんにゃんレスキューＯＨＡＮＡさんの活動と
その理念の素晴らしさを改めて感じました。

インスタやブログ等では、OHANAさんを始め
番組をみた預かりさんや、ボランティア団体さん
視聴者さんの投稿がなされています。

あなたは、どんな感想を持ちましたか。

正解はないので
ぜひ、ご自身の考えを世に放ってみてくださいね。

チャコまま

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【今後のイベントのお知らせ】※詳細は後日ブログにします。

・２０２５年１月１９日（日）12：00-15：00
「第５回 雑会」（譲渡会）場所：錦糸町

【里親さんへ】

・２０２４年１１月１６日（土）10：00-12：00
「ドッグトレーナー中庭先生に質問する会（仮称）」
場所：茨城県古河市（中央運動公園）

・２０２４年１２月１日（日）9：00-15：00くらい
「2024秋季オフ会」場所：ドッグランひぬま

・２０２５年５月２４～２５日（土・日）
「わんこ合宿」（場所未定：山梨県を検討中）やるダナ～♪
みなさま、スケジュール空けておいてくださいね。
※未定部分が多くて申し訳ないけれど、参加希望！の方ご一報ください。

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