保護犬を通して思うこと

わたしが初めて保護した犬

めいちゃんのトライアルに向かった先の名古屋で

里親のMさんにお会いしてたとき

とてもビックリしたことがあります。

それは、

「年をとった老犬を引き取りたいの。

誰も引き取らない犬をわたしが預かるわ。」

と、おっしゃったことです。

 

めいちゃんの里親募集をする中で

心無い言葉を散々浴びてきたわたしは

その言葉を聞いたときに涙が出そうになりました。

こういうことをおっしゃる方は、そうそういないです。

メイちゃんのフィラリア陽性についても「犬も人間もいつかは病気にかかる。

それがたまたまフィラリアだっただけのこと。」

そうそう!そうなんです。

Mさんは、わたしと価値観が似ている上に

とても、肝が据わっているのです。

この日、チャコちゃんも一緒に名古屋へいったのですが

Mさんは「チャコちゃんも欲しい」と、言いました。(汗)

「残念ですが・・・
チャコちゃんはわたしの宝物なので、ダメです。」

あぶない、あぶない。(笑)

そんなことを考えていたら

チャコちゃんが我が家に来た時のことを思い出しました。

チャコちゃんは、2011年2月にWonderful Dogsさんに保護されました。

それからしばらくして3.11の震災が起きます。

世間的にも自粛モードで暇だったため

ネットサーフィンをしていたとき

たまたま いつでも里親募集中  を見つけ、

そこで初めて「保護犬」の存在と

保護団体が存在することを知って驚きました!!!

しかも、里親募集されているは雑種だけとかとおもったら
純血種の犬までいるとは・・・。

早速、横浜の団体へ「ラブの子犬」を希望したところ

保護団体の代表者からメールが届き

(当時)フルタイムで働いている人に子犬の譲渡は無理。

あなたの住んでいる県は殺処分NO.1なのだから

自分の県の犬を助けることが先決ではないか。」

と、ものすごーーーく怒られました。

 

 

今思うとすごく当たり前のことを言われたなと思います。
(今のわたしでも同じことを言うか、何も言わないも)

初めはものすごく悔しく思いましたが

よくこんなに厳しいことを言ってくださったと感謝していて

この言葉は今もわたしの活動の支えとなっています。

 

 

言われたとおり、周辺の地域でラブを探してみると

栃木県に「チャコちゃん」がいたのです。

9歳の老犬。しかも歯がほとんどない子でした。

「誰が(好き好んで)この犬を飼うんだろう?」

と、思ってチャコちゃんのブログを毎日見ていました。

だんだん、チャコちゃんのことが気になり始め2カ月くらいたったころ

お見合い希望の連絡をしました。

(まさか自分が飼うなんて、思いもしませんでした(笑))

そこからはとんとん拍子。

最初いい顔していなかった夫(チャコぱぱ)も、

すぐにチャコちゃんをかわいがるようになりました。

離婚の危機も乗り越えました。(ジョークです)

 

チャコちゃんがつないでくれたご縁によって

今のわたしの保護活動があります。

 

「大型犬を飼ったこともないのに、

いきなり老犬のチャコを飼おうなんて

この人、度胸あるなっておもったよ。」

と、言われました。

 

そうはいっても、チャコちゃんは大人しくて

とてもいい子だったので

まったく問題なく我が家で過ごしています。

大当たりの犬でした。

わたしも犬に教えられることが多いです。

 

 

わたしは老犬が好きです。

年をとったラブが好きです。

このおっとりとした性格、ゆったりとした時間の流れ

そして、愛情深いやさしさはたまりません。

年取ったラブの魅力満点です。

 

だけど、世間一般では考え方が違うことを知りました。

雑種、老犬、病気の子は敬遠されます。

誰だってリスクは冒したくないですものね。

当然だと思います。

 

めいちゃんを保護して「雑種は不利」なこともわかりました。

そして病気も里親募集をするには不利ですね。

そこに「老犬」まで加わると、医療費のこと

介護のこと、お別れのこと・・・

頭で考えたら、いいこと一つもないです。

 

ですが、類は友を呼ぶのでしょうか?

そういう犬が好きだ、そういう犬を看取りたいと

おっしゃる方も、少数ですがわたしの周りにはいらっしゃいます。

 

病気の子、年をとった子はものすごく愛情深いです。

全身で愛情をぶつけてこられる、この幸福感。。。

これは、頭で考えるのではなく感じられるものです。

お別れも早いかも知れません。

ですが、そのことを知っているからこそ、

密度の濃い犬との生活を送ることができます。

確かにお別れは辛いです。

わたしもチャコちゃんがいなくなることを考えると・・・

(亡くなった後、わたしはしばらくペットロスになりました。)

 

 

雑種は、世界でたったひとつのオリジナルの犬。

種類なんて関係ない。

だけど、やっぱり好みはありますね。残念ですが。

いろいろと書いてきましたが、

「捨てる神あれば、拾う神あり」

拾った神様、助けてくださった神様との出逢いは

お金にも、何にもかえられない素晴らしいものです。

ブログを通じて、みなさんからたくさんの善意が寄せられます。

たくさんのエールが届きます。

それによって「またがんばろう!」と思えるのです。

 

すべてのエネルギーは循環しています。

わたしは善い方たちに巡り合えて

たくさんの方たちに応援していただけて本当に幸せです。

この場をお借りして、あらためてお礼を言わせてください。

「みなさん、いつも本当にありがとうございます!!

とてもとても感謝しています。」

そして、すべての犬たちが幸せになることを願っています。

Wan for all All for Wan.

 

チャコまま

 

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※こちらの記事は、旧ブログ(すべての犬の幸せを願って保護活動中☆わんラブ
のリライトです。(2019.3.9)

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