【疥癬治療レポ】富士サン兄妹 22日目
2020年1月31日 酷い疥癬の仔犬(推定生後3カ月半)の兄妹を保護しました。
富士♀ちゃん&サン♂くん。人馴れしていない野犬の仔犬です。
皮膚の状態が悪いので、かなりショッキングな見た目ですので
閲覧注意!(見たくない方はこの先ご遠慮ください。)
見た目とは裏腹に、仔犬たちは食欲もあり元気に過ごしています。
後学のため当面の間、疥癬の改善していく過程を【疥癬治療レポ】します。
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「あたしね、今からお注射なんだって。超嫌だわぁ~。
だけど、おばちゃんが「これで最後よ。」って言ってたからがんばるわ!」by 富士ちゃん♀(左)
「ぼ、ぼ、ぼくはやらなくていいのかな?(ドキドキ)」by サンくん♂(右)
ということで。
今日も動物病院の先生&看護師さんが往診に来てくださいました。
富士ちゃん♀だけ、イベルメクチン注射です。
触れない&噛むので、こうして網で端に追いやって
お尻にブスッと注射しています。
上からみた図(消毒しています)
看護師さんが皮の手袋をして、富士ちゃん♀(右)を撫でてくれています。
唸りもせずに、大人しく撫でさせてくれる。
今日はお願いして、すこし長めに触っていてもらいましたが
噛むわけでもなく、唸るわけでもなく
されるがままにされている富士ちゃん♀、可愛いです。
(ああ、わたしも触りたい~)
富士ちゃん♀、お注射終わったわよ~。
笑ったような顔に見えるなぁ♡可愛いなぁ。
イベルメクチン注射、これにて最後になりました。
富士ちゃんは症状が酷かったので3回打ちました。(サンくんは2回)
抗生物質のお薬(セファレキシン→ラリキシン)も、富士ちゃんはあと5日分で終了になります。
(サンくんは、7日前に服用をやめています)
疥癬治療、やっとここまで来ました~。
症状が改善しているサンくん♂
「今日で注射(往診)は終わりになります。
疥癬も改善していますので、もう大丈夫だと思います。
他になにか気になっていることはありますか?」by 獣医の先生
と、聞かれましたのでいくつか質問させていただきました。
1.いつ頃から富士サン兄妹をサークルから出してもいいのか?
(疥癬の病気的に)
→卵も死んでいると思うので、来月中旬あたりから出して(先住犬と触れ合っても)OK!
2.先住犬(スカイ&はなちゃん)のレボリューション滴下は行ったほうが良いか?
→前回の処方から1カ月後くらいに、もう一度滴下したほうが良い。
3.二人のワクチン接種と狂犬病、避妊手術について時期的にどうか?
→ワクチン接種は前回のワクチンから1カ月後くらいが望ましい。
狂犬病、不妊手術については、回復の状態をまってから応相談。
(ふたり一緒に、同日に手術する方向で検討中)
ということで・・・
来週土曜日に、また往診に来てもらってワクチン接種することになりました。
「えっ?!今日で注射は最後じゃなかったの???
おばちゃん、嘘ついたわね!」by 富士ちゃん(左)&サンくん(右)
あーーー、いやーーー、ふたりともごめんよーーー。
こう見えても、富士サン兄妹生後4カ月半くらい
まだまだ仔犬、やることいっぱいあるのです。
しかも2頭同時っていうのは
まあ、いろいろと大変ですな。
ということで、(お注射)また来週~♪
チャコまま
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