ミルクちゃんの食事トレーニングの様子&甘えっ子タイム

・ダナちゃん(推定1歳9か月くらい)引き出しから228日
・ミルクちゃん(推定10カ月くらい)引き出しから153日

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【センターの収容犬猫たちへ ご支援・寄付のお願い】

茨城県動物指導センターより
物資等のご支援・寄付のお願いがあります。
おやつ、バスタオルなど、収容犬たちへご支援いただけると嬉しいです。
(※12/28現在、犬の収容120頭、猫30匹)
↓  ↓  ↓  ↓

 

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今日は、ミルクちゃんの「食の執着」に対応する
トレーニングをお伝えします。

(1か月くらいやっています)

 

ミルクちゃんが我が家に移動してきた日
わたしは、普段ダナちゃん&バニラちゃん(現 フユちゃん)に
やっていたご飯のあげ方をしました。

それは、バリケンの外で「お座り&マテ」をしてから
「よし」で、バリケンの中にあるご飯を食べに行くというもの。
ちなみに、スカイは水飲み場で(フリーで)ご飯を食べていました。

 

ところが、これがまずかった・・・。

 

食に対する執着のある子に、この対応は失敗です。

その後、全部の犬をバリケン(サークル)に入れてから
一頭ずつご飯をあげるようにしていました。
これなら、争うこともありません。

 

そのことを、中庭先生に相談し、ミルクちゃんの
フードを食べる様子をみてもらったところ
「これは、フードアグレッシブ(フードガード)(ご飯を守る行為)ではない。」
と、言われ、あれ??そうなの??ってなったチャコまま。

 

 

いただいたアドバイスは、目から鱗が落ちるようでした。

それは「バリケンでご飯をあげないこと。」

えええええ!!!
いままで、保護犬たちのバリケン訓練に食事の時間を使っていたので
「バリケン=ご飯」の図式が出来上がっていたわたし。
まさか、まさか、そんなことを考えたこともなく。

中庭先生の言葉に驚きました。
いやぁ~、プロの目線はすごいです。

 

なぜ、バリケンの外でご飯をあげるのかというと
ミルクちゃんの中で「バリケン=わたしのご飯、わたしの守る場所」
という意識があるので、それをあえて壊して
フリーの状態(守られていない状態)でご飯をあげるそうです。

また、ご飯の時間をトレーニングにつかうことも
教わりました。
(指示を出しながら、アイコンタクトとり
できたら手からフードをあげてご飯を完食する。)

 

なるほど。

 

ということで、早速訓練開始です。

 

まずは、手からフードをあげる訓練。
お座り、伏せ、などの指示を聞いてもらいます。

ここでフードの1/3~半分くらいを食べます。

 

残りのフードは器から。
ものすごい早食いなので、フードの中に水を入れています。
(胃捻転防止)

後方には、スカイとダナちゃん

朝晩継続すること約1カ月。

もともと、食に対する執着はあるものの
食べている間に
身体に触っても
器に手を入れても
フードをとっても
何も反応しません。(攻撃性はない)

 

他の犬が傍にいるときは気を付ける必要がありましたが
これも、現在はほぼ大丈夫になりました。

そして、フードを食べる速度が気持ち遅くなりました。

 

笑っちゃうのは、フードを手からあげるとき
指示を出すと、真剣な眼差しでわたしの顔をミル
そのミルクちゃんの顔が可愛くて可笑しくて。

笑っちゃいけないんだけど、思わず笑っちゃう。
可愛いくて仕方ない子です。

 

 

ここ数日でやり始めたのが、食後の甘えっ子タイム。

ご飯を食べ終わると、わたしの足の間に顔を突っ込んでくるんですよ。

「ミルクを愛でよ~♡いっぱいいっぱいいい子いい子してミル~♡」by ミルクちゃん

スカイにも、ダナちゃんにも、誰にも邪魔されない
ひとりっ子になれる甘えっ子タイム。

可愛い、可愛いといっぱい撫でて
いっぱい愛でて
ミルクちゃんとふたりの時間を楽しむ食後でした。

今日、とても疲れていてソファで寝落ちしていたら
ダナちゃんはサークルに入って寝ていて
ミルクちゃんとスカイはフリーで寝ていました。

そして、なんの悪戯もされていない。

 

ダナちゃんもミルクちゃんも、特に悪戯はないですね。
それから、1/11の中庭先生トレーニング以来
ふたりの「ガウガウ」も一切ありません。

とても落ち着いた、静かな犬との時間を過ごしています。

 

よく、我が家に大型犬が3頭いるとお話しすると
『走り回ってうるさいでしょ。』
と、言われるのだけれど
確かに、走り回るときもあるけど
それは一日の中の、ほんの15分くらいであって
犬たちは、ほとんどの時間を静かに遊んですごしているか
寝ています。

無駄に吠えもしないし、悪戯をするわけでもない。
今のところ病気もないですし
特に手がかかるわけでもありません。
家庭犬として、とても良い相棒に成長したと思います。

 

元野犬出身、身体も大きい大型犬なので
誰にでも扱えるわけではありませんが
犬の扱いの心得のある方なら問題ないです。

 

ダナちゃん、ミルクちゃん
里親さん募集中です。

 

チャコまま

 

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「ダナちゃん」と「ミルクちゃん」里親さん募集中です。

◆ダナちゃん

百万ドルの笑顔♡プリンセス・ダイアナ(ダナ)

 

◆ミルクちゃん

人が大好き♪ 甘えっ子&賢いミルクちゃん

 

引き出し当初からチャコまま家へ移動するまでの間
ミルクちゃんの様子は、預かりコットさんのインスタ&HPをご覧ください。
(11/9~HPを開設されました。おめでとうございます!)

・インスタ→ https://www.instagram.com/coucou_toutou/
・HP→ https://coucoutoutou.ivory.ne.jp/

 

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※センターに毛布やタオルのご支援をお願いします。

茨城県動物指導センターでは、現在敷物の毛布やタオル類が不足しているようです。
タオル等のご支援をよろしくお願いいたします。
できましたら、一緒に収容犬たちへのおやつも同封していただけると
非常にありがたいです。

 

◆茨城県動物指導センターの収容犬へプレゼント(ほしいものリスト)

 

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「チャコままの保護犬ラジオ」(スタンドFM)
(誰でも無料でインターネットやアプリから聞くことができます。)

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