10/12 茨城県動物指導センターの様子と感想

2023年11月26日(日)
オフ会やりまーす♪
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2023年秋季オフ会のお知らせ

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昨日のブログの続きです。
10/12 仔犬の引き出し→預かりさん宅へ移動

 

10/12、茨城県動物指導センターへ
預かりをしてくださる「ちゃちゃちゃん&つくねちゃんパパさん&ママさん」
ミニさんと一緒に行ってきました。

どうもありがとうございます。

 

・ミニさんのブログ
仔犬引き出しました。

 

・ちゃちゃちゃん&つくねちゃんのパパさんママさんのブログ
預かりボランティア始めます

インスタはこちら→https://www.instagram.com/chacha_to_tsukune/

 

 

引き出した仔犬ちゃん
お名前は「るいちゃん」になりました。(お嬢様命名)
素敵なお名前ですね。

昨夜は、るいちゃんが遠吠えをして
「眠れなかったよ~。」と、ちゃちゃちゃんパパさん

そうなんですよね~。
野犬の子は遠吠え・・・しがち。

引き出してから1週間くらいが、一番きついです。
(トライアルも同じかも)
お互いの生活ペースがわからないから
どうしていいのかわからなくて、心身ともに摩耗するんです。

そこから、少しずつお互いのことがわかってきて
生活ペースもわかってきて、少しずつ馴染んできて
慣れてくるんです。こうなると、俄然たのしい!
そうやって、家族になっていくかんじ。

慣れてきたころに、里親さんが決まるのよね。うふふ。

 

チャコままの欲しいものリストより
・仔犬用ウエットフード
・ヤギミルク
・ペットシーツ
のご支援をいただけると助かります。

どうぞよろしくお願いします。

 

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さてさて、収容数約160頭
完全にキャパシティオーバーの茨城県動物指導センター

圧倒的な9号室 元野犬のメスたち。
相変わらずのメンバーと・・・新メンバーが増えていました。

ちょっとした小競り合いもあり・・・。

元野犬、身体の大きな美しい子たち。
一頭一頭と関わることができたら、きっといい犬になる。
時間とお金と体力と気力と・・・相当かかる。

どれだけ時間がかかるかわからないうえに
人慣れもしてない
首輪もリードもつけられない
身体も大きいので、扱える人が少ない
結果がでるかもわからない
譲渡できるかもわからない

ないないづくしで、先の見通しも立たないから
引き出しを躊躇してしまう。

とはいえ、たぶん1年くらい一緒にすごしたら
相当変わるのはわかる。

わかるけど・・・

 

 

引き出した仔犬たちの部屋で、ずーっと吠えていた子。
攻撃性はないそうです。

朝のセンターは清掃中でした。
業者さんが変わってから、センターが綺麗になった印象があります。
この後、ご飯タイムです。

可愛い子たちが、いっぱい。

いつもは奥に引きこもっている子たちも
清掃中なので、仕方なく通路側へ移動していました。
こんな可愛いお顔してたんだね!よく見えて嬉しいよ。

立派なオスの部屋

いきなり吠えの大合唱!
犬たちの、ものすごい声量と振動に気持ちが押される。
突然ぱたりと声は収まり、静寂が訪れる・・・
そして、また吠えの大合唱!そして、静寂・・・

なにに反応して吠えているのだろうか。

みんなの写真を撮りたかったけれど
その気力がまったく起きませんでした。。。

通路に置かれたケージにいる、可愛い仔犬ちゃん。

この子たちに、何ができるだろう・・・

清掃を請け負っている業者さんは、犬のトレーニングもできる人たち。
とはいえ、日々の業務だけで疲れてしまい、トレーニングまで手が回らないそうです。

日々の業務(犬のお世話や清掃など)の業者さんと
トレーニング専用の業者さんと、分けられたらいいのに。

トレーニングをしている収容犬なら
どんな子なのかもわかりますし、扱い方の難易度も高くはないし
ボランティアさんも、安心して引き出すことができるとおもうのです。

 

今の状況では、大部屋の子たちを引き出すのは博打みたいなもので
どんな子なのか、よくわからない子を引き出して
扱いの楽な子なのか、難儀するのか、はたまた噛まれるのか・・・
引き出して、接してみるまでわからないのです。

しかも、一度引き出したらセンターに返却することはできません。

ボランティアさんが、引き出しに慎重になるのも
もっともだと思います。

それでも、引き出し続けてくださるボランティアさん
団体さんに、いつも頭が下がります。

 

 

 

メイン犬舎を出ると、そこはふれあい犬の犬舎
ここは、人懐っこい子たちが多いので和みます。

大ベテランのふれあい犬サリーちゃん
もう何年お勤めしてるのかな。
そろそろ後輩にお仕事引き継ぎたいね。

サリーちゃんと触れ合うミニさん

可愛い子♡
ふれあい犬を引退したら、サリーちゃんうちにおいでね。

中央の黒い子(メス)も、小柄で超人懐っこくて
職員さんおすすめの子でした。

ああ、いい天気だ。

写真にはないけれど、ふれあい犬候補生の育成も始まっていました。
ビビりで、狭い隙間に隠れちゃう可愛い仔犬。
立派なふれあい犬になるんだよ~

 

さて、続いては負傷棟
フリーでいる子たち 2頭かとおもったら・・・

3頭ですよ。(下にいるよ)

この子たちは、ここで固まって動かないそうなので
フリーにしてあるとのこと。

なんとも優しいお顔の子たちです。

 

 

この子は病気と怪我のある仔犬
センターで治療を受けていて、だいぶ良くなってきたと職員さん

個別管理票

負傷棟の中に、群れがあった・・・。

どこ子もピクリとも動きません。
みんな、若そうな子たち。

他にも、老犬や仔犬がたくさんいました。
途中、お散歩練習から帰ってきた大きな子と遭遇
善いご縁がありますように。

 

 

こちらは、大部屋(9号室)から移動してきた
茨城町出身のチヨちゃんは、気になる子のひとり。

バリケン(XLサイズ)が好きで、ずーっとここに入っているようです。

お手手ないない。ダナちゃんと一緒ダナ。

チヨちゃんの個別管理票

令和4年の3月から収容されているのか。

トゥルーたんや、ダナちゃんの出身地
茨城町の野犬たちは、気質性質の良い子が多いです。

 

引き出したい気持ちはあるけれど
いまは、ちょっと引き出し自粛中のチャコまま。

らんらん♪蘭子こと、環奈ちゃんがトライアル中で
戻ってくる可能性があること(たぶんないけど)

ミルミルミルクちゃんも、わたしの預かりですし
預かりさんのところの仔犬(るいちゃん)もいます。

なにより、更年期なのか、身体が思うように動かないです。

無理はしないで、今は決戦に備えて体力気力を温存します。

 

 

余談ですが、先日ラジオで「オスカー・シンドラー」の放送を
聞きました。(これが、わたしの中では繋がる感じ)

COTEN RADIO(こてんらじお)

 

映画「シンドラーのリスト」は知っていたけど
アレは編集創作が入っているそうで
真実とは、ちょっと違うのだとか。

そもそも、シンドラー自身も
そんなに崇高で素晴らしい人・・・
というわけでもないのが意外でした。
(でも、結果的に助けていた。)

そして、シンドラーがユダヤ人たちを助けた理由も
「かわいそうだったから。」
「みていられなかった。」
とか、だったそうで
人々の想像するような
崇高な理由ではなかったとのこと。

残酷なシーンも出てきますが
飛ばしても意味はつながりますので大丈夫。
ご興味のある方は、ぜひ聞いてみてくださいね。

 

 

チャコまま

 

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<けいせつ基金さんの本気の活動>

茨城県内の雑種の犬(オス・メス)の飼い主さんへ
不妊手術の助成をされています。
↓  ↓  ↓  ↓

けいせつ基金を使って不妊手術を勧めてください

蛇口を締める活動・・・
素晴らしい活動に、本当に頭が下がります。

 

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「ペットのおうち」にて里親募集中です!

◆ミルクちゃん♀(推定2歳6か月)

「犬とのコミュニケーションを楽しみたい方へ・ミルク」

コマンド大好き!
ボーダーコリースムース風のアクティブな
「ミルクちゃん」里親さん募集中です。

※2023年3月1日より、中庭先生のところへ合宿に入っています。

 

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※センターに毛布やタオルのご支援をお願いします。

茨城県動物指導センターでは、現在敷物の毛布やタオル類が不足しているようです。
タオル等のご支援をよろしくお願いいたします。
できましたら、一緒に収容犬たちへのおやつも同封していただけると
非常にありがたいです。

 

◆茨城県動物指導センターの収容犬へプレゼント(ほしいものリスト)

 

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「チャコままの保護犬ラジオ」(スタンドFM)
(誰でも無料でインターネットやアプリから聞くことができます。)

https://stand.fm/channels/5fa6053fae8f0429972c845b

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