銀次郎くん、本日10/2 23:00前に虹の橋を渡りました。
最後は銀ちゃんパパさんの腕の中で
息を引き取ったそうです。
(銀ちゃん得意の新幹線ポーズ)
9月21日に「肝細胞癌の診断が出ました。」
と、ご連絡をいただいてから、あっという間の出来事でした。
銀ちゃんは、チャコままにとって大変思い出深い犬でした。
そして、里親さんの銀パパさんも。
お見合いの時のブログ
里親さんはわざわざスーツを着て
名古屋から銀ちゃんに会いに来てくださいました。
超嬉しそうな銀ちゃんのお顔!
そして、あっという間のトライアル
あまりに自然で、もともとこの家の犬だったのではないか?
と思ったほどに馴染んでいました。
そして、あっという間に正式譲渡になりました。
銀ちゃんは時々噛むことがあったのですが
銀パパさんは、それも丸ごと引き受けてくださり
銀ちゃんを溺愛してくださいました。
「銀ちゃんに噛まれていませんか?」
と、何度伺っても
「いや、別に。」といってニコニコされていました。
「実は、何度か噛まれたことがあるんです。
もう、今はないですけどね。」
と告白されたのは、ずいぶん時が経ってから・・・
ああ、やっぱり噛まれていたんだと・・・
思ったと同時に、それでも銀ちゃんを返還せずに
まるで銀ちゃんと恋人同士のような仲睦まじさで
大切に大切に可愛がってくださっていて
もう、この人の愛情はどこまで深いのだろうと
心が震えてきました。
2014年5月25日
わざわざ名古屋から栃木小山まで新幹線に乗って
成犬の(噛む)保護犬に会いに来てくださった銀ちゃんパパさん。
「なんでですか?」
と、聞いたことがありました。
一目見て銀ちゃんが気に入ったのと
仔犬と違って、成犬ならば
「性格も大きさもわかっていいでしょ。
こんなにいいことないよ。」
と、やっぱり笑っておっしゃいました。
保護活動を始めたばかりのわたしには
「世の中、こんなに良い人がいるのか!」
と、いままでの常識をひっくり返された里親さんでした。
銀ちゃんパパさんから受けた影響は
いまもわたしの保護活動の支えとなっています。
そのご縁を繋いでくれたのは「銀次郎くん」。
当時のわたしにとって扱いの難しい犬でしたが
彼と里親さんには感謝しかありません。
銀ちゃん、今までありがとう。
どうぞ安らかに。
チャコまま
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追記
2019年10月4日、家族全員が揃うのを待ってからお空に昇って行くそうです。
銀ちゃん幸せな犬生でした。