【疥癬治療レポ】富士サン兄妹 29日目

【疥癬治療レポ】富士サン兄妹 29日目

2020年1月31日 酷い疥癬の仔犬(推定生後3カ月半)の兄妹を保護しました。
富士♀ちゃん&サン♂くん。人馴れしていない野犬の仔犬です。

後学のため当面の間、疥癬の改善していく過程を【疥癬治療レポ】します。

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今日は、富士サン兄妹のワクチン接種(6種)をしました。

いつものように網を使って端っこに追い詰めて
富士ちゃん♀のお尻に注射です。

富士ちゃん♀怖かっただろうけど、唸りもせず噛みもせず
大人しくされるがままになっていました。

サンくん♂も、怖がっていて小さく丸まってしまった。
ふたりとも、よくがんばりました!えらかった。

看護師さんが皮の手袋をはめて、富士ちゃんを撫でてくれてて
この時も口も出ず、唸りもせずに触らせてくれていました。
わたしもどさくさに紛れて、2回撫でちゃった♡
超嬉しかった!!!

注射が終わった後、富士ちゃん(左)はしばらく震えていました。
サンくんは(右)は、いつものように隅っこで丸まっています。

次回のワクチン接種は、1年後になります。

2月の土曜日(全5回)、獣医さんに往診してもらい
イベルメクチン注射を行って疥癬を治療し
やっとここまできたーって感じです。長かった!

 

来週には、先住犬のスカイとはなちゃんと接触してOK!
とお許しが出ました。どうなるのかワクワクドキドキです。

次の医療行為は、不妊手術と狂犬病接種。
(様子を見ながらですが3月末を予定しています)

仔犬はいろいろとやる事多くて大変ですね。

 

富士ちゃん、怖かったけどよくがんばったね。えらかったね。

サンくんも、びっくりしちゃったね。よくがんばりました!えらかったよ。

富士ちゃん♀の横顔。
ずっと気になっていたんだけど、顎の下の皮膚がシニア犬みたいにたるんでいるの。
被毛が生えそろったら気にならなくなるかしら。

サンくん♂は、少しだけなら触らせてくれるようになりました。
ほんの数秒、遠慮がちにお尻を触れさせてもらうのですが
好きな子の手に触れるようで、ドキドキするの。
くぅ~、嬉しすぎ!

 

そして、今日はスカイとはなちゃんの爪切りもお願いしました。
助かります~。
何をされても、しっぽを振って喜びを表現してくれるスカイ。

何をされるのか、怖くて怖くてバリケンの隅に固まって出てこなかったはなちゃん。
口輪をして、ビビって丸くなりながら大人しく爪を切らせてくれました。

みんな、よくがんばりました!
お疲れ様。

 

さーーーて。

これで毎週末の、獣医さんの往診は終了となります。
往診してもらえて本当に助かりました。
ありがとうございます。

わたしは素人なので、病気のことや医療のことはよくわからないため
わからないことを『わからない』と言って、獣医さんに相談して指示を仰げたことや
往診をしてもらえることを打診してOKをもらえたことなど
こちらから様々なリクエストを伝えられたことが良かったと思います。

当たり前かもしれないけれど
自分が「どうしたいのか?」「わかっているのかいないのか」
を先生(相手)に伝えないと、相手もどうしていいのかわからないと思う。

なんでも不安なことは相談したらいい。相手は専門家なのだから。

そんなことを改めて気がついた富士サンの疥癬治療でした。

 

 

余談ですが。
明日から娘さんが帰省します。
コロナウイルスの影響で学校が休校となったため
春休み(明け?)まで、長期在宅です。
食事の支度が大変なんだよなぁ~。(嬉しいけど)

チャコまま

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