【疥癬治療レポ】富士サン兄妹 34日目(サンくんが出てきた!)

【疥癬治療レポ】富士サン兄妹 34日目(サンくんが出てきた!)

2020年1月31日 酷い疥癬の仔犬(推定生後3カ月半)の兄妹を保護しました。
富士♀ちゃん&サン♂くん。人馴れしていない野犬の仔犬です。

後学のため当面の間、疥癬の改善していく過程を【疥癬治療レポ】します。

 

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富士サン兄妹の【疥癬治療レポ】は34日目で最終回にします。

すでに疥癬の治療は終わっており
あとは被毛が生えてくるのを待っている状態なのと
今日から家庭犬として、人や環境に慣れる練習を行うからです。

これからは「ビビりの野犬、家庭犬慣らし練習レポート」というところかな。

 

引き続き、富士サン兄妹の様子はブログにアップしていきますので
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて。

2020年3月5日 今日は啓蟄(けいちつ)

啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土の中で冬ごもりしている虫」の意味で、
大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃と言われています。

 

さあさあさあ!!!
我が家も啓蟄(けいちつ)だよ~。
富士サン兄妹部屋のサークル扉を解放しました。

「しら~んぷり(ひとりで盛り上がってるよ、この人)」by 富士サン兄妹

はなちゃんも興味津々で遊びに来ています

家事が終わってしばらくすると・・・

おお!サンくんが

出た!前脚が出たーーーー!!!

おっかなびっくりだけれど、サークルの外に脚を出してくれました。

ですが、すぐに後ろに下がる。(わたしが見ていたからだと思いますが)

「ふぅ~。(あぶない、あぶない)」
と、何事もなかったかのように、いつもの定位置に収まるサンくん。(奥)
手前は富士ちゃん。

その後、扉を開けていても一切出て来ず
お昼ねタイムに突入したので、いったん扉は閉めて仕事してました。

 

そして、夕方。(17時35分ごろ)
夕飯の支度をしていたら、今度はここまで出てきていました!!!

サンくん、出た、出た、出たーーーー!!!
か、感動~!可愛い♡
そして、ちいさーい。

すかさず、スカイとはなちゃんがご挨拶に

はなちゃん、遊びたくて控えていると
サークルにいる富士ちゃんが、唸って吠えた!

すかさず、サンくんビビって戻っていってしまいました。

なぜか睨む富士ちゃん。(手前)
奥はサンくん。

次は富士ちゃんも出ておいでね。
(手前 富士ちゃん、奥 サンくん)

夕飯前に、ふたりの様子をみつつお尻を撫でさせてもらいました。

「ぼ、ぼく。また明日あっちに遊びに行こうかな~。」by サンくん

「あたしも、勇気を振り絞って出てみようかしら。」by 富士ちゃん

うんうん、ふたりともサークルを出ておいで。
おばちゃん、待っているよ♪

首輪をつけたいけれど、それはまだ難しそう。
少しずつ、少しずつ。

もう少し時間がかかるとおもったけれど
サンくんが出てくてくれて、飛び上がるほど嬉しかったな~。

 

明日はどんな変化が見られるだろう。
楽しみです♪

 

サンくんの初めの一歩が出たときの感動~!
フォーくんの時を思い出しました。
その時のブログ↓

令和の始まりと、フォーくん始めの一歩

UFOコンビ(ユウくん&フォーくん)も、まだ小さな仔犬だったなぁ。
可愛いなぁ。懐かしい!

チャコまま

 

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