大人のサリーちゃんと向き合うのは、とても気楽と気づく

2024年4月11日チャコままの想い, トゥルーたん♀（雑種）新教育係になりました。, サリーちゃん♀（雑種）里親募集中, 保護犬, ドッグトレーニングの様子, 記事リンクのシェア

サリーちゃんは、人の傍にいるのが好きです。
そういう訓練を受けてきたのかな？
と、いろいろ想像してミル

サリーちゃんの後ろで、寝っ転がって
ボールを齧っているトゥルーたんは、まだまだ赤ちゃんっぽい。

「トゥルーたんは、１歳３ヵ月ですよ。」ｂｙ　トゥルーたん

サリーちゃんの大人の犬の貫禄と、青春取り戻しているような無邪気な部分と
トゥルーたんの子どもっぽいけど、家庭犬としては落ち着いた先輩な部分と
なかなかに、このふたりを観察するのはおもしろいです。

ソファに座る？？？？伏せる？？？？トゥルーたん

写真を撮られている（＝ブログネタにされる）ことがわかっているので
緊張して大あくびでちゃいましたよ。

「お母ちゃん。ぜったい変な座り方とか書くですよ。」ｂｙ　トゥルーたん
（あたり！ｗ）

これは、朝ごはんを待っているところ。

やることなすこと、スカイに似てきた。

「スカイおじちゃんは師匠ですから、当たり前ですよ。」ｂｙ　トゥルーたん

夕飯は、疲れてしまって作る気力がないのと
ドッグフードだけ食べさせる実験をしてみたかったので
手づくり食をお休みしました。

サリーちゃんは、フードだけの方が好みみたい。
（肉のトッピングは大歓迎！の肉食女子）
トゥルーたんは、イヤイヤフードを食べる姿をみたくなくて
半分手づくり食に切り替えたので、内心ドキドキでした。

実験結果は
ふたりとも、ガツガツ食べて完食です！

「とっても美味しいわよ！」ｂｙ　サリーちゃん

なんで伏せて食べているのかというと
ご飯の時に「伏せ」のコマンドをやらされるからです。
（イヤイヤやります）
身体が大きいため、伏せをするとき前脚をナイナイしちゃうの困ったな。
足を触られるのも嫌がります。（触るけど）

でも、ナイナイしないと大きな器が入るスペースがないのよね。。。

「サリーちゃん。残してたらトゥルーたんが食べてあげるですよ。」ｂｙ　トゥルー

残念ながら、どちらもお皿は空っぽです。
嬉しいな～。

ミニさんのインスタの投稿
ハルくんとガーディくんが、ミニさんのところへ来た意味とは？！

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そして、中庭先生のインスタに↓、その続きが語られています。

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ミニさんのブログ↓
私、ガーディに遠慮してました。

チャコままも、サリーちゃんがうちに来てくれた意味を
ちょっと考えてみた。

サリーちゃんがうちに来てくれたことで
先日の中庭先生グループレッスンで言われたこと↓
人が「どうしたいのか」を決めないと、犬も迷う（耳の痛い話）

を、よくよく考えて、改めてしっかりと犬と向き合いながら
毎日トレーニングをしています。

その中で、本当にいまさらなんだけど
何年も何年も、中庭先生から言われ続けてきたことが
「これか！」
「このことだったのか！」
と、体感しながら理解できることが各段に増えました。

そして、サリーちゃんは大人の犬なので
落ち着いていて、なにより神経が図太い！（身体も太いｗ）

多少、嫌なことされても「なにくそ！」と
反抗してくるし、めげない。強い。賢い。
自己主張も強め。でも素直な性格。
その年齢と気質が、今のわたしには合っていて
教わることが多いです。

リードを引くタイミング
犬が試してくるタイミング
ここを間違うと、犬に伝わらない。

そのタイミングが、わかるようになってきて
適切なタイミングで
犬に指示を出せるようになったと思う。（たぶん）

サリーちゃんと、トゥルーの態度が変わったから
たぶん、わたしの意思や指示は伝わっているはず。

こうなると、俄然！犬とのやりとり（＝コミュニケーション）がおもしろくなってくる。
犬に指示が伝わると、おもしろいんですよ！奥さま！

「どんどん、犬の嫌がることをやってみて。」
「どんどん、難しいことを犬に要求してみて。」
と、中庭先生は教えてくれる。

サリーちゃんに、どんどんやってみると
どんどん嫌がるんだよ。

んで、どんどん人への意識が出てきてる！
これはすごい！おもしろい！

サリーちゃんは、落ち込まないしめげないし
気持ちを立て直すのが上手いから
わたしも遠慮なく、サリーちゃんにチャレンジできる。
大人の犬の余裕なのかな。
成犬って、とてもいいですね。

サリーちゃんは、いままでとってもいい子だったのに
その仮面が剥がれてきて
わがままサリーが顔を出しています。

そこを、どう、わがままサリーにさせないか。

今、わたしとサリーちゃんの
「仁義なき戦い」が毎日繰り広げられています。
それをトゥルーが傍観している感じ。

いやいや、トゥルーも教育係として
しっかりいいお手本を見せてくれている。ありがたい。

んで、ふと振り返ったとき
ここ数年は、生後１年未満の「仔犬」たちの社会化に
力を入れてきたため、必然的に「仔犬」を扱ってきた。

「仔犬」はそれはそれは可愛いし
教えることもいっぱいあるしお世話も大変だから、やりがいもある。
とはいえ、本当にこの時期の仔犬は大変なことばかりで
「よし！やっと楽になるぞ！」
と思ったころに、タイミングよく里親さんが現れてくれる。
（ありがたい！）

んで、また「仔犬」を引き出して、スタートラインへ。
と、この繰り返しをしてきたんです。

ご存知の通り、野犬の仔犬たちは、ビビりの子が多くて
ちょっと嫌なことすると、ビビって固まってしまったり
まだ子どもなので、線が細かったり、いじけてしまったりと
なんか、こう、気の毒に見える場面も出てきて
（まあ、経験値が少ないからそうなるよね）
わたしもあまり強く出られない部分もあって（それはあまり良くない）
よく中庭先生から注意をされていました。（いまだに注意される）

ところが、サリーちゃんが我が家に来てくれて
真剣に向き合うようになってみて、気づいたのは

大人のサリーちゃんと向き合うのは、とても気楽

ということ。
気を使わなくていいから、とても気楽なんです。
むしろ、安心していろいろなチャレンジが出来て楽しい。

久しぶりに大人の犬（成犬）と接してみて
成犬の魅力って、こういうところなのかも♡
と、思い出した！

そうそう、大人の犬っていいよねって。

もちろん！仔犬には、仔犬の良さがあります。

どっちがいいってこともない。
それは犬にもよるし、人間にもよるから
なんともいえない。

わたし、初めて犬に対して
信頼されるに値する人間になりたいって思った。

自分でもびっくりした。

だったらどうするか、ですね。
がんばりまーす。

チャコまま

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