スカイはチャコままの犬。教育係の犬たちと思い出話

春季オフ会もご参加お待ちしています♪

2021.5.30 春季オフ会のご案内

 

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富士ちゃんと星くんの正式譲渡が決まって
我が家にいる犬は「スカイ」だけとなりました。

いつも複数の犬の散歩をしているのに
今は、スカイ一頭だけのチャコままをみて
「この子(スカイ)は、里親さん決まらないの?」
と、近所の方に聞かれ
「スカイ(元保護犬)は、わたしの犬です。」
と、答えました。

そうだよね。
昔からの読者さんは知っていても
知らない方もいますよね。
むしろ、知らない方の方が多いかも。

改めて、今までの活動を振り返り
保護犬たちに想いを馳せて
スマホの写真を見返していました。
いろいろなことがあったな~。

今日は、少し思い出話を・・・。

わたしは、2011年7月1日に初めて保護犬のチャコちゃん
を自分の犬として迎えたことが、保護犬を知るきっかけになりました。
もちろん、大型犬を飼った経験はなく
実家で、雑種の雄犬を外飼育していただけ。
大型犬を室内飼育をするなんて、考えてもみなかったです。

んで、翌年2012年5月31日に
縁あって、初めて保護犬の預かりさんを始めました。
そこから今日まで丸9年、保護犬活動をしています。

 

いままで「わたしの犬」にした子は4頭います。
・チャコ(虹の橋を渡りました)
・スカイ(教育係)
・オハナ(虹の橋を渡りました)
・ゴールド(くりんの仔犬で死産の子)

 

スカイとチャコちゃん(”チャコまま”の名前の由来の子)

チャコちゃんから、教育係の仕事をがっつり教わったスカイ。
お陰様でいい仕事してますよ~、チャコちゃん♪

 

チャコちゃんがお空に逝ったのち、引き出したのがオハナちゃん。
(撮影 フォトグラファー町野健)

オハナちゃんは、里親さんを探していたけれど
シニアなこともあり、なかなかご縁が繋がらなくて
チャコままの家に子に迎えました。

 

チャコちゃん、スカイ、オハナちゃんと
みんな、次々とやってくる保護犬たちの教育係を引き受けてくれて
ありがとう!
お陰様で、たくさんの保護犬たちが素敵な里親さんを見つけて
幸せになっています。

 

 

「おーい!俺たちのことも忘れんなよなー!!」by 茶太郎先輩(右)&どら(中央)
後方のエリカラしている子は、ラブの仔犬とおぼしき保護犬の「イトイくん(現ジャック)」

「俺たちも、なかなかいい仕事してただろ~♪」by 茶太郎先輩&どら

ミニさんところに来る保護犬たちの、教育係のおふたりさん
いつも素晴らしい仕事ぶりを、ありがとう!ありがとう!

THE おっさんず ラブ。(手前から、スカイ、茶太郎先輩、どら(虹の橋を渡る))

そして、もうひとり。
陰の教育係「ハッピーくん(左)」(虹の橋をわたる)
チャコまま家に来る保護犬たちと、いつも一緒にお散歩してくれて
彼らの社会化順化に、大いに貢献してくれました。どうもありがとう!

真ん中にいるのは、くーろん(茨城県動物指導センターで4年間、ふれあい犬をしていました。)。
今とは別犬的な緊張したお顔してますね。
うふふ、里親さんの愛情の賜物ですね。

 

 

ここからは、チャコままが仔犬の社会化順化に力を入れる
きっかけとなった保護犬たちのご紹介です。
(ほかにもいっぱいいるのに、紹介できなくてごめんね。)

 

くーろんのトライアルと入れ違いで
我が家にやって来た母犬「詩音」

 

最初は、お散歩もできなかった元野犬の子。
少しずつ、少しずつ練習してお散歩が大好きになりました!
(ちょうど今頃の時期なんだね。)

そして、詩音は8匹の仔犬のお母さん犬でもあります。
仔犬の名前は「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドン♪」(現在は、それぞれ素敵なお名前になっています。)

まだ目も明かない仔犬たちを、雪の中で守っていた母犬詩音。
彼女は強かった。

そして、母子ともに、お腹の虫やノミダニ(皮膚病)のオンパレード・・・。
獣医さんも唖然としてたっけ。

 

んで、仔犬たちはすぐに里親さんを見つけて譲渡されたんだけど
仔犬のファーちゃん(左)だけが残ってしまった。(この時4か月齢)

あら大変!!!
チャコまま、初めて社会化順化期の仔犬を育てることになって
中庭先生に教わりながら仔犬のトレーニングを開始!

教育係のスカイがお手本となって、一緒にトレーニングしてました。
幸いファーちゃんは、生後すぐに母犬&兄妹たちと一緒に
人間と暮らしていたので、人馴れはばっちり!(←ここ重要!)
仔犬のトレーニングは大変だけど、
ファーちゃんは教えたことをすぐに吸収していって、おもしろかった。

そして、この写真↓がきっかけで、すぐに里親さんがみつかった。(何がきっかけになるかわからないですね。)

「変顔だったら、ぼくにも任せろ~。」by ソーちゃん(現ぎん太くん)

 

そうそう、保護犬の写真といえばこの方!!
フォトグラファー町野健さん。(助手はドンちゃん(現桃太郎くん)が務めています。w

わたしは、この写真↓がとても好き。
まっちーの優しさと、仔犬の純朴さが伝わってくる。

実はね、フォトグラファー町野健さん(通称まっちー)に撮ってもらった
保護犬の写真を「ペットのおうち」に掲載すると
里親さんが決まるというジンクスがありまして・・・
今回もバッチリ!そのジンクスは的中しているんですよ♪
(3月14日に富士ちゃん、星くん、新くんの撮影会を行っています。)

◆その時のブログ↓
楽しい♪嬉しい♪保護犬たちの撮影会

預かり期間最長記録の持ち主、富士ちゃんも
ご存知のとおり里親さんが決まったんですもの!
まっちー、すごいですよね~。

 

さて、話は元に戻って・・・
ファーちゃん(現 朔ちゃん)の里親さんが決まったあと
生後半年くらいの野犬の仔犬、翼くん(現 アルくん)を引き出しました。

社会化順化のために、ふれあい犬の犬舎に繋がれる翼くん。

可愛いなぁ~。
この不安そうな顔みていると、なんだか泣けてきちゃうよ。

翼くん(現 アルくん)は、人馴れしていない野犬の仔犬でした。
ビビりなこともあり、お散歩するのも慎重に時間をかけて
ゆっくりゆっくり進めました。

その後、翼くん(現アルくん)は、素敵な里親さんとご縁が繋がり
今も、コツコツとトレーニングを行って導かれながら成長しています。
前回のオフ会で、アルくんの生き生きとした姿をみたみなさんは
その変化にびっくりしてました!有難いですよね♡

同じくらいの月齢の仔犬でも、彼とファーちゃんとでは
「人馴れ」しているか、していないかの差がみられました。
もちろん個体差もありますが、この違いは大きいなと感じました。

なるべく仔犬の早い時期に
人間社会のルールや環境に慣れさせるか(社会化順化)は
その犬の今後の在り方を決めてしまうといっても過言ではないくらい
非常に重要なことなのだと、このふたりから教わりました。

このような経緯もあって、
「人馴れしていない犬をこれ以上増やしたくない!」
という想いで、保護犬活動をするようになっていきます。

 

「母ちゃん、辛くて厳しい冬を乗り越えて、春がくるんだよな。」by スカイ

そうね、スカイ。
冷たい雪の降る冬の時期を乗り越えて、春が来て花が咲くのよね。

大変なこともいっぱいあるけれど
これからも、わたしと一緒に
保護犬たちの教育係をよろしくお願いします。

 

チャコまま

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※センターに毛布やタオルのご支援をお願いします。

茨城県動物指導センターでは、現在敷物の毛布やタオル類が不足しているようです。
タオル等のご支援をよろしくお願いいたします。
できましたら、一緒に収容犬たちへのおやつも同封していただけると
非常にありがたいです。

 

◆茨城県動物指導センターの収容犬へプレゼント(ほしいものリスト)

 

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「チャコままの保護犬ラジオ」(スタンドFM)
(誰でも無料でインターネットやアプリから聞くことができます。)

https://stand.fm/channels/5fa6053fae8f0429972c845b

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