成人の日のちびーず(だぱんぷゆーえすえい)と一茶(保護から19日目)&チャコままの願い

本日、世間では成人の日でした。
新成人のみなさま、おめでとうございます!

 

そして、1月14日もちびーず(だぱんぷゆーえすえい)はすくすくと育っています。
仔犬団子も、だんだんとデカくなってきました。
左から、だっくん、エイちゃん女子、ユウくん、ぷーくん

こっちをみているのは、男前のユウくん。
チャコままは、ユウくんとぷーくんの区別がちょっと曖昧です。
よく見ると、毛並みや模様が全然ちがうんですけどね。なんとなく雰囲気が似てるんですよ、このふたり。

こちらは、ちょっと離れてエスくん(下)と ぱんくん(上)
このふたりは大小コンビで仲良しです。どちらも冒険者の気質が似ています。

仔犬部屋、お掃除タイム。(通称:うんこちゃんタイム)

ちびーず(だぱんぷゆーえすえい)は隔離して、息子くんがペットシーツを敷き詰めてくれています。
よーく見ると一茶がサークルの中に入っていますね。これも初めてみた!

写真撮ってたら、一茶はそそくさと逃げて行きました。

さてさて。

そんなシャイボーイの一茶が、チャコままに近づいて来てくれました。
可愛いので、パラパラ写真風にどうぞ♡

おおおおおお!近い近い近い!!!!

 

と、近づいてきたらお決まりの逃げ腰。(笑)

 

このまま、さっさと逃げて行きました。
家庭内野良犬状態ですが。少しずつ家庭犬としても馴染んできています。
賢くて、覚えが早いんですよね。

捕まらないので、家の中でもリードはつけっぱなしにしているのですが
チャコままが「一茶、ハウスだよ。」と呼びながらリードを持つと
バリケンに入ることをわかっていて、素直にくっついてきます。

お外に出る練習も継続してやってます。
まだまだ「お散歩」には程遠いですが、玄関まではすんなり来るようになりました。
ハーネスの装着やリードの付け替えなども嫌がらず、大人しくやらせてくれます。
ちょっとずつ、受け入れてくれることが増えてきたことがとてもうれしい。

 

そうそう。
一茶が我が家に来た時にサイズ調整してつけた首輪とハーネスが
きつくなったので、少しずつ幅を広げて様子をみながら使っています。
ちびーず(だぱんぷゆーえすえい)も一茶のことも毎日見ていますが
日々確実に体が大きくなっているのを感じます。

全員はいって寝ていたベッドも、今では3頭が限界です。

 

保護した当初は小さくて弱弱しい仔犬たちが
今ではずっしりと重くなり、まん丸のお腹をしています。

仔犬たちのやわらかい身体を抱き上げるたびに
彼らの細胞のひとつひとつには
ご支援者さまや、応援してくださるみなさまの愛情が
ぎっしりとつまっているのだと、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
みなさまのおかげさまで
たっぷりの愛情に満たされた健康で幸せな仔犬たち。
いつも保護犬たちを
そして保護活動を支えて助けてくださりありがとうございます。

 

今日は、人間3人とスカイでのんびりお散歩に行きました。
楽しかったー!

この話は、また改めてさせていただきますね。

 

 

ところで。
ちょっと気になることがありました。

茨城県動物指導センターについて
最近、Twitter上での誹謗中傷がなされているのを目にします。

SNSの情報だけを信じて拡散し
なんでもかんでも「センター=悪」として騒ぎ立てるのは
あまりにも短絡的な思考停止行為だとわたしは思います。

以前もSNSで拡散された末、里親希望者がいるのに
センターに断られて犬が引き出せないと相談がありました。

この時も、SNSでは間違った情報が拡散されていました。

連絡してきた方(面識なし)から
よくよく話を聞いてみると
その方も里親希望の方とは一切面識がなく
SNSの情報だけを信じて判断したとのことでした。

 

わたしは、すぐに関係者へ事実確認をしましたところ
その里親希望の方には問題があり
譲渡不可と判断して断ったことがわかりました。

センターや保護団体が譲渡を断る場合には
何らかの理由があるとわたしは思います。

結局、その騒ぎの犬は団体が引き出して保護しています。

 

もし仮に。。。
その問題の里親に犬を譲渡したとして
その犬が生涯幸せに暮らせるかどうか
想像してみてください。

誰彼構わず、里親希望の人に譲渡すれば
そのときは命が助かるかもしれません。

ですが、脱走して事故にあったり
飼育放棄や虐待されたりして
せっかく助かった命が
失われることもあると知ってください。

 

SNSで情報をシェアする前に
発信元の情報が「事実」なのかを確認してください。
確認できないならシェアしないでください。
(スルーすることも大切なスキルです。)

「事実」と「感情&妄想」をごちゃまぜにした情報ではないか。
「助けてください!」と緊急性を訴えてないか。
「可哀想」と連呼して、善意の気持ちを煽る行為ではないか。
刺激的な言葉を用いた「煽り記事」ではないか。

そういったことも、一度冷静になって考えてみてください。

情報社会の今だからこそ
情報を取捨選択していくスキルや
情報リテラシーが求められています。

安易なシェアや拡散、煽るような言葉で
自分の信用まで落とさないように
どうぞ気を配ってほしいです。

茨城県は「殺処分ゼロ」
を掲げて、その目標に向けて尽力しています。
平成27年度は犬の殺処分ワースト3位だった茨城県は
(平成26年度は2位、平成25年度は1位でした)
平成28年度、見事ワースト県を抜け出しました。

とはいっても・・・
今すぐ殺処分ゼロにすることは
現実的に難しいのも事実です。

保護活動していると、悔しいこともあります。
なんでだろう?と思うこともあります。

今わたしにできることは
目の前の出会った命に対して
自分のできることを
無理せず(多少は無理して)
コツコツとやっていくことです。

センター(現場)に直接足を運ぶわたしには
確実に茨城県は進歩していると感じられます。

希望を持って。光を信じて。

みなさまには、誹謗中傷ではなく
変わろうとしている茨城県を
温かく見守り、応援していただきたいです。

心あるみなさまへ
どうぞよろしくお願いいたします。

 

チャコまま

 

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